「あそんで学ぶ」保育を支える、職員の安心。社会福祉法人さくら会が「はぐくみ企業年金」を導入。

「あそんで学ぶ」保育を支える、職員の安心。社会福祉法人さくら会が「はぐくみ企業年金」を導入。

愛知県愛西市で認定こども園を運営する社会福祉法人さくら会は、昭和23年に開園した保育園を前身とし、平成28年に幼保連携型認定こども園へと移行しました。「子どもたちがさまざまな経験を通じて将来のきっかけを見つけてほしい」という思いのもと園の運営をされています。
新しい取り組みにも積極的にチャレンジをされており、職員が安心して働ける環境づくりの一環として「はぐくみ企業年金」を導入されました。
今回は、同法人の堀田代表と、「はぐくみ企業年金」加入者である岩田様にお話を伺いました。
(導入法人に取材した内容を編集して掲載しています)

業種
教育・保育
利用規模
1~30名
地域別
中部
代表者写真
代表
堀田真吾様
社会福祉法人さくら会
https://shobata.kidsnote.ac/home/main
社会福祉法人さくら会は、愛知県愛西市で幼保連携型認定こども園「勝幡さくら園」と「愛西市勝幡児童館」を運営しています。「あそんで学ぶ」を保育理念とし、遊びを通じて子どもたちの好奇心や探究心を育む教育・保育に注力しています。
課題
検討背景
・子どもたちの笑顔のためには、職員も笑顔でいることが大切だと考えていた
・よりよい職場環境にしていくため、職員のためになる制度導入に積極的に取り組んでいる
解決策
導入の狙い
・福利厚生の充実を通じて、職員が安心して子どもたちのために働ける環境を整えること
・元本保証のある仕組みで、職員の将来に向けた資産形成を支援すること
効果
生じた変化
・職員の保護者や市の監査担当者から、職場環境を整備している法人として信頼され、評価されるようになった
・職員全体で資産形成への関心が高まり、他の金融制度活用を始める職員も増えた
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子どもたちの「楽しい」を引き出し、多くの「経験」を与える

本日はよろしくお願いいたします。まずは御法人の活動内容について教えていただけますでしょうか。

堀田代表:当園は昭和23年に開園した保育園から始まり、平成28年に幼保連携型認定こども園に移行しました。祖父の代から運営をしており、私で3代目となります。
保育理念は「あそんで学ぶ」です。子どもたちには、当園を通してさまざまな経験をしてもらい、将来の夢や目標などにつながるきっかけを、1つでも育めればと思っています。

他の園との違いはどのようなところでしょうか。

堀田代表:新しいものにチャレンジをするスピードは他の園と比べて速いかもしれません。子どもたちのための新しい行事から、職員のための福利厚生まで、当園の保育理念に通じるものはとにかくやってみることにしています。
実際に私が園の運営に携わりだしてから、アナログからデジタルへの移行をはじめさまざまな新しい取り組みを始めました。あくまでも子どもたちの健やかな成長が最優先ですが、保護者の方々や職員が笑顔になれば、子どもたちの笑顔にもつながると考えています。

常に新しいものを取り入れていらっしゃることがよくわかりました。何を導入するのか、決めるうえで大事にしているポイントはありますか?

堀田代表:もっとも重視しているのは、子どもたちの経験につながるかどうかです。「子どもたちにとって今これは必要なのか」「将来的に活きる経験になるのか」は常に考えています。ボール遊びがきっかけでサッカー選手を目指すような子どももいます。そのような、かけがえのないきっかけの一つを与えられればと思っているのです。
たとえば、外部から講師をお招きして生活指導や英語あそびを取り入れてみたり、少し遠くにお出かけすることもしています。
最近だと、県内で雪が降らなくなったので、岐阜県まで雪遊びをしにいきました。そり滑り、雪だるまづくりなどの遊びを通して、雪の感触や冷たさを経験してもらいました。牧場に行って牛や馬と触れ合う体験もしています。
「楽しい」ことが子どもたちの心に一番残ります。これからも遊びを通じて新しい経験の機会をつくり続けたいです。

導入の決め手は、運用利回りの安定性と元本保証

「はぐくみ企業年金」との出会いはどんなきっかけでしたか。

堀田代表:懇意にさせていただいている先輩方から研修会に誘われ、そこで導入を推進するベター・プレイス社の森本社長とお会いしたのがきっかけです。
森本社長や、「はぐくみ企業年金」を導入した他園の先生方の話を聞き、同制度は職員のためになるなと感じました。 ただ、当時は大規模法人向けのプランしかなく、うちの法人規模では導入が難しい状況でした。
その後、別の研修会でたまたま森本社長と再会し「導入したいけど、うちの法人規模だと厳しいです」と相談すると、ちょうど新しいプランを検討中だったとのことで、当園にぴったりの内容を提案いただきました。そこで、当時副園長だった私は、理事長と園長に「職員の方々の安心につながり、税の軽減効果もあるので導入すべきです」と提案し、導入決定に至りました。

「職員のためになる」とお感じになられたポイントはどこだったのでしょうか?

堀田代表:もっとも大きかったのは、積立資金の運用成績が非常に安定していたことです。過去に遡って運用した場合のシミュレーションの説明を受けた際に、リーマンショック時でもマイナスにならない想定で 一定の利率が維持されていたのを見て、信頼できる制度だと感じました。もう一つの決め手は「元本保証*」です。職員に勧めるにあたって、最低でも掛金だけは返ってくる仕組みであることは非常に重要でした。銀行の積立では利息がほとんどつかず、投資には損をするリスクがあります。元本が保証されている「はぐくみ企業年金」は、リスクをとりたくない人にも安心して勧められる、いい制度だと思いました。

* 運用実績により不足が生じた場合は、事業主が不足分を補てんします。

職員の保護者から高評価で、園の信頼につながった

職員の方々に初めて説明された際、どのような反応でしたか。

堀田代表:正直なところ、「よくわからない」という反応がほとんどでした。企業年金という仕組み自体に馴染みがないので、当然だと思います。
そこで私からは、とくに若い職員の方々には「ご両親に相談してきてください」と伝えました。結果として、「やめておけ」と言われた家庭は一つもなく、むしろ「保育園でそんな制度があるの?しかも元本保証なの?」と驚かれる方がほとんどでした。

制度説明の際に工夫されていることはありますか?

堀田代表:基本的には、ベター・プレイスの担当者の方に教えていただいた内容をそのまま伝えています。とくに評判がいいのはシミュレーションを見せながらの説明で、「これだけ掛けると、年間でこれくらい税金が安くなるよ」と数字で示すと、職員の理解が一気に進みます。

これまでのお話から職員の方々との関係性のよさを感じます。普段から意識されていることはありますか?

堀田代表:なるべく否定しないこと、コミュニケーションが一方通行にならないようにすることかなと思います。
また、「はぐくみ企業年金」に限らず、新しいチャレンジについては「やってください」ではなく、「こうしたら楽じゃない?」「こうすればもっとよくなるんじゃない?」という伝え方をし、私自身も一緒になって、手を動かすことを意識しています。
他園から転職してきた職員に「前の園では指導されるだけで一緒にやってくれることはなかった。ここは一緒にやってくれるから、わかりやすくて働きやすい」と言われたこともありますね。
加えて、古い考え方かもしれませんが、毎年の社員旅行など業務外のコミュニケーション機会も大切にしています。仕事以外の話もできる機会をつくることで、信頼関係が築きやすくなればと考えています。

「はぐくみ企業年金」を導入して感じたメリットを教えてください。

堀田代表:多くの職員に加入してもらっており、それだけ働きやすい環境につながっていると思っています。
予想外だったのは、職員の保護者の方々からの反応です。とくにお父様方から「保育園でそんな制度があるの?」と驚かれ、「ちゃんとした園なんだな」という信頼につながっています。
また、導入後に市の監査で、担当者の方から「この園は早くからこうした取り組みをしていて、素晴らしいですね」と褒めていただいたこともあります。外部からプラスに評価していただけることが多いですね。

加入者様の声

はぐくみ企業年金を実際に活用されている職員の方にお話を伺いました。

岩田様(勤続20年目※2026年1月時点)

「はぐくみ企業年金」の説明を最初に受けたときの印象を教えてください。

岩田様:正直なところ、最初は仕組みがよくわからなかったです。企業年金というものに馴染みがなく、理解が追いついていなかったと思います。
ただ、園長が噛み砕いて説明してくれたことで不安はなくなりました。「これだけ掛金を掛けたら、年間でこれくらい税・社会保険料負担が軽減される*」とシミュレーションで具体的な数字を見せてもらえたのも、わかりやすかったです。よくある変な儲け話ではなく、しっかりとした制度なんだと理解できました。
* 選択する掛金額によっては、将来の老齢厚生年金受給額を含む、その他諸給付額が減少する可能性がございます。

加入の決め手を教えてください。

岩田様:一番は元本保証ですね。
私は「はぐくみ企業年金」加入前から株式投資をしています。父がやっていたので、少しずつ教えてもらいながら始めました。そのうえで「はぐくみ企業年金」にも加入しているのは、資産を分散させておきたいという考えからです。どこか一つにまとめるよりも、複数に分けて積み立てておく方がリスクを抑えられます。
将来、退職したときに困らないよう、まとまった資産を蓄えておきたいと思っています。

掛金金額はどのように決められましたか?

岩田様:最初は、生活費に困らないギリギリのラインまで設定しました。なるべく多く掛けた方が税金の軽減効果も大きくなりますので。その後は、年に一度金額を変更できるタイミングで、昇給して少し余裕ができたことをきっかけに、数千円増やしました。

加入して良かったと感じることはありますか?

岩田様:毎月自動的に積み立てられていく、安心感が一番大きいですね。釣りが趣味で「今月は使いすぎたかな」と思うときもありますが、それでも毎月決まった金額が貯まっていることがわかっているので安心できます。
また、周りの職員の方々を見ると、資産形成に興味をもって具体的なアクションを起こす人が増えたことも大きな変化だと感じるところです。NISAを始めた職員も多く、金融リテラシーが職場全体で少しずつ高まってきた印象があります。
園長が職員のことを考えて、しっかり話してくれたことが、今の園全体の変化につながっています。私たちのためになる制度を導入してもらえて、ありがたいなと感じますね。

それでは最後に、堀田代表より今後の展望について教えていただけますか?

堀田代表:今、日本は少子化が進んでおり、愛知県愛西市でも子どもの数が少しずつ減ってきています。避けられない大きな流れにどう向き合っていくかが、今のもっとも大きな課題です。
ただ、私たちのやるべきことは基本的に変わらないと思っています。子どもたちにとって、遊んで学び、新しい経験を積むための環境をどう整えるか。常にそれを考え続け、これからも新しいことに積極的にチャレンジしていきたいです。

本日は、インタビューにご協力いただきありがとうございました。