経営トップインタビュー

“世界に一つだけの保育園創り”を通して「未来のストーリーを創る」

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株式会社エデュリー
https://edulead.jp/
代表 菊地 翔豊 様
執行役員 本部管理部長 金坂 剛嗣 様

 

代表の菊地社長は2014年に19歳で会社を創業され、2022年現在12施設の運営をされています。
「人・環境・テクノロジー」を用いて、“子どもの主体性を育む”保育園の運営を通じて、「子ども・地域・教育の未来のストーリーを創る」ことを理念として掲げられています。
幼児教育のプロフェッショナルとしてのストイックさと、子どもについてお話されるときに見えた柔らかな表情が、エデュリーそして菊地社長の魅力だと感じました。

3つの未来のストーリーを創る

私たち理念として、3つの「未来のストーリーを創る」という事を考えています。
1つ目は「子どもたちの未来のストーリーを創る」。主体性を育む教育を通じて、より多くの子どもたちのより良い未来を創っていく。
2つ目が、「地域の未来のストーリーを創る」。地域の人々のより良い未来を、保育所運営を通じて創っていく。
そして3つ目が「教育の未来のストーリーを創る」ということで、より今の教育をアップデートすることで教育というものの価値をあげていくということを、私たちの理念として掲げています。

「主体性を育む教育」
子どもの興味関心から始まる探求学習を大切に

主体性ってすごく便利な言葉で、「主体性を育んでいます」と言ってしまえば、その主体性を育んでいるかどうか、っていうのは検証がし難いのですが、私たちはその“主体性”というものを、客観化そして定量化しようということをやっています。具体的には例えばエビデンスに基づいて、主体性というものがどういう構成要素になっているかということを、先行研究を通じて行い、もう一つの法人エデュラ(株式会社エデュラ)でテクノロジーを通した主体性の可視化・定量化ということをやっていきたいと思い、トライアルをしているような状況です。
具体的な保育の内容というところでは、子どもの興味関心から始まる保育という事で、探求学習を大切にしています主体性を育むというのは、子どもたちが夢中になるような課題を取り組んだり解決したりすることでできるものだと思っていますので、オリジナルのカリキュラムで取り組んでいる状況です。

一人ひとりに合った能力を見極めて、環境を創ることが
「主体性を育む教育」につながる

主体性って、一つの事象ではなく、複数の能力が混ざり合っている、複雑に絡み合った現象だと思います。自分たちが主体的に動くときも、一つの大きなモチベーションだけでは続かないし、多分それを成し遂げられないと思うんです。
例えば主体的に動いているときに、何か他の誘惑があったとして、(その誘惑に流れて)その時に自分がやりたいことをとりあえずやっている状況が主体的かというと、それは主体的だけれども自分たちが意味している主体性とは違うのかなと思っています。
我慢して続ける能力も必要だし、自分ができるって思い続ける能力も必要だし、やってきたことを振り返る力だとか、未来のことを予測する力も必要。
最近Executive Functions(エグゼクティブファンクションズ)という、実行機能って言ったりするんですけど、そうしたひとつひとつの能力をきちんと段階を経て、0歳児のときにはそのために何が必要か、1,2歳児の時にはなにが必要か、3,4歳児で何が必要か、というように、その子がそれまでどういう能力を獲得してきていて、逆に獲得してきてないのかということを、客観的に定量的に見てあげた上で、それで必要な環境を、その子に対して創っていくことが重要になるのかなと思います。
「保育は積み上げ」と言いますが、保育も教育も積み上げだと思っています。保育園だからこそ0歳児から子どもとの環境を積み上げて創っていけて、その子が今どの位置にいるかを判断していくことができるのだと思っています。

福利厚生制度で安心感を提供

保育士はやりがいも重要ですけれども、報酬や、報酬以外の安心感などを提供できる福利厚生制度を私たちだけの力じゃなく色んな仕組みを用いて確立できるというのは、非常にいいことだと思いますし、そうした仕組みというのが、この保育業界に広がっていくことが、よりこの業界の報酬だけじゃない安心感とか働く上でのモチベーションにつながっていくと思っています。

「はぐくみ基金」×「ポイント型ボーナス・退職金」

福祉はぐくみ企業年金基金(以下ははぐくみ基金)のメリットの1つで、法定福利費の節減効果というのがあると思います。その浮いたお金を使って、さらにそれも職員還元に用いようということで、いわゆるポイント型の退職金制度を同時に導入しました。これは、退職金と勤続ボーナスを兼ねた制度でして、勤続1か月ごとにポイントが貯まり、一定期間を経過したら、選択した上でボーナスか退職金が支給されるという仕組みになっています。

はぐくみ基金は、長く勤めていただいた方に、しっかり報いがあるというものだと思います。保育は積み上げとよく言われますが、エデュリーで積み上げていく、そこに対してしっかり報いがある制度ということで、口で長く勤めてくださいって言うだけじゃなくて、このはぐくみ基金と、一緒に導入したポイント制度で、しっかり制度的な裏付けをつくれたのかなと思います。

「世界に一つだけの保育園創り」
理想を高く持てる環境は魅力です

私たちは「世界に一つだけの保育園づくり」というのを掲げていまして、まだ新しい園がほとんどなんですけれども、歴史がないからこそ、新しいものを作っていける、そういう環境なのかなと思っています。

会社としても菊地個人としても、目指している理想がすごく高いっていうのは、一緒にやっていてよかったなというか、エデュリーで働いているところの一番の喜びで、魅力かなと思っています。目指すところが高いがゆえに、現実とのギャップっていうところはもちろん大きいですけれど、まだまだ、高い山を登る最初の一合目にようやく差し掛かったかどうかくらいのところなので、伸び白がすごくあるかなと思っています。

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