はぐくみ企業年金は経営者としても入れてよかった、入れることによって社員さんに喜んでいただいているなと感じます

はぐくみ企業年金は経営者としても入れてよかった、入れることによって社員さんに喜んでいただいているなと感じます

従業員と共存共栄で未来を歩んでいきたいと考えるなか、企業型DCと併用の形で「はぐくみ企業年金」をご採用いただいた 株式会社ブレイン・サプライ岡代表に、導入を決定いただいた背景や得られた効果をお聞きしました。

業種
士業
利用規模
1~30名
地域別
関東
代表者写真
代表取締役 岡 弘己様
株式会社ブレイン・サプライ
https://brain-supply.co.jp/
企業経営者の悩みを解決する外部ブレインとしての機能を果たす、という経営理念のもと社会保険労務士としての事業を展開されている株式会社ブレイン・サプライ様。
経営者向けの各種セミナーや、人事労務、退職金問題についての研修なども実施し、中小企業様の成長を支援されています。
課題
検討背景
・社員と共存共栄で未来を歩んでいきたいと考えていたにも関わらず、創業当時の社員がほとんど残っていないことに対する後悔から、福利厚生を充実させることは悲願だった
・すでに導入している企業型DCと比較して社員にとってのメリットがあると考えた
解決策
導入の狙い
・企業型DCの「退職時に受け取れない」というネックの解消
・従業員の50%が加入すればいいと考えていた
効果
生じた変化
・従業員の加入率は83%で、想定上に加入した
・「はぐONE*」を利用して社員同士が社会保険料の軽減額シュミレーションで盛り上がった
・採用面接時、求人票に記載した「はぐくみ企業年金」が話題になり、休職者に対する魅力付けに役立った

*ベター・プレイスが提供する掛金シミュレーションや掛金申請の一括管理システム

※動画では「はぐくみ企業年金」ではなく、旧愛称・「はぐくみ基金」となっています。

はぐくみ企業年金をご導入いただいた決め手はどのような部分でしたでしょうか?

実は4年前から企業型DCをやっているのですが、はぐくみ企業年金の話を伺って、どう比較しても社員さんにとってのメリットを考えた場合には「はぐくみ企業年金」の方が優れていると感じました。

企業型DCは、これはこれで「将来の年金」という意味ではいいんです。ですが、社員さんの側からみると退職したときにお金を受け取れないというのが最大のネックなんです。

はぐくみ企業年金の場合には「退職すると全額受け取れる」というのが最大のメリットですね。

実際に導入いただいて従業員様からの反響はいかがでしたか?

私の想定では従業員の5割が入ればいいかなと思っていたんですが、想定以上に入っていただきました。加入率は83%です。(追記:2024年10月現在は95.6%)

また、「はぐONE」という仕組みを利用して、社員同士が会話をしながらどうすれば社会保険料が軽減できるかシミュレーションを繰り返して結構盛り上がってるんですよね。これまでいろんな制度を導入しましたけど、初めての経験です。

その他、実感できたはぐくみ企業年金の導入効果はございますか?

実はついこないだ採用が決まり、良い方を採用できて良かったと思っているんですが、当社の求人票の中に「はぐくみ企業年金」と記載したんです。

候補者との雑談の中で「はぐくみ企業年金って何ですか」と聞かれて、説明をしたら「素晴らしいですね」という反応がありました。

たしかに掛金を掛けて実質的な手取りが増えていくこと*が数値として分かってくると、こんないい制度ないよね、どこにいってもこんな制度ないよね、となりますね。効果てきめんです。

*実質的な手取りが増える等の効果については、一部条件があります。

従業員様を非常に大切にされていらっしゃいますが、特別な想いがおありですか?

社員さんは私の夢の実現のために働いてくださっているありがたい存在であると考えています。

創業当時から社員さんとは共存共栄で未来を歩んでいきたいと考えていましたが、創業当初の社員は今ほとんどいない。これは私にとっては後悔なんです。

せっかく同じ方向を向いていたのに優先順位を顧客獲得においてしまったために離れていった社員がいるんです。経営者にとって社員さんが辞めるっていうのはすごく辛いものなんです。

同時に会社経営においても、人がよく辞める会社は儲からない会社になるんです。見えないところで社員さんが社員さんをフォローしていますが、そういった努力が人が辞めることで消えてしまうんですね。それを繰り返してると指導する方の社員さんの気持ちも萎えていきます。結果、利益を上げようという意思が薄れていくんです。

やはり福利厚生制度を充実させるっていうのは経営者としては悲願みたいなものだったんですよね。

はぐくみ企業年金は経営者としても入れてよかった、入れることによって社員さんに喜んでいただいているなと感じます。