セミナー情報

2021.07.26

【幼保事業者様向け4社合同ウェビナー】「一人ひとりの声を聴いていますか?」 ― 職員と法人をつなぐ4つのこと ―

保育は感情労働といわれることがあり、職員は「オンリーワン思考(私を見て!)」がありながら、「自己犠牲(がまん)」を強いられる傾向が強いようです。
人手不足の中、業務をこなすのに精いっぱいで時間と気持ちのゆとりがない状況下、「わかってほしい」という気持ちが届かないケースが多く、この声に気づかず、また具体的施策をもたず、離職率が高止まりしている法人も少なくありません。
管理者の皆様はこの「声」に耳を傾けていらっしゃいますか?

本セミナーでは、保育施設における離職理由の大きな要素である「職場のコミュニケーション」の課題と向き合い続けているセルフケア・ラーニング代表の産業カウンセラー中里弘樹氏に、その解決に大切な4つのポイントをお話しいただきます。

さらに、保育者や事業者のためのサポートをそれぞれ別の角度から提供している3社の代表と、先進的な取組に定評がある社会福祉法人森友会理事長の立山貴史氏によるパネルディスカッションで、より深く、より多角的に、課題への向き合い方を考えます。

参加費は無料ですので、お申込み専用フォームよりお気軽にお申し込みください。

開催概要

開催日:2021年8月17日(火)
時間:13:30~14:50
参加費:無料
参加方法:Zoomオンライン
お申し込みお申込み専用フォームよりお申し込みください

プログラム

  • セルフケア・ラーニング代表 中里弘樹氏 講演
    「一人ひとりの声を聴いていますか?」― 職員と法人をつなぐ4つのこと ―
  • パネルディスカッション
  • 質疑応答コーナー

開催の背景と趣旨

保育業界では長きにわたり、「待機児童」が社会問題化し、保育者不足・離職問題が大きな課題とされてきました。しかし本問題に対しては様々な施策が打たれ、保育施設の数も増えてきたことで、現在ではようやく落ち着きを見せはじめています。

一方で、新型コロナ感染症により、出生率の低下がさらに加速し、都市部の保育事業者においても「児童数の確保」が課題となりつつあります。そうした状況の中で、優秀な保育者を育て、長く勤めたいと思う環境を整えることが保育経営者にとって今まで以上に重要であるのは疑うところがありません。

人が組織に長く勤め、成長していこうと思えるには、以下の4つのエンゲージメント(*)の要素があると言われています。
(*エンゲージメント:個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係/「愛着」「思い入れ」)

  1. 理念・方針への共感
  2. 活動・成長へのやりがい
  3. 法人の風土・人間関係
  4. 待遇・特権

保育者及び事業者のためのサポートをそれぞれ異なる角度から続け、上記のエンゲージメント向上実現に向けて、共に歩み続けている(株)保育のデザイン研究所、セルフケア・ラーニング、(株)ベター・プレイスが、新しい局面を迎えている保育経営者の皆様を支えていくべく、継続的にセミナーを実施して参ります。

登壇者紹介

セルフケア・ラーニング
代表 中里弘樹氏

セルフケア・ラーニング 代表
精神保健福祉士/産業カウンセラー/アサーティブジャパン認定講師
ストレスチェック実施者資格/第二種衛生管理者免許
アンガーマネジメントファシリテーター/アンガーマネジメントコンサルタント
アンガーマネジメントハラスメント防止アドバイザー
アンガーマネジメント叱り方トレーナー

「人間関係開発の支援」と「メンタルヘルス対策の支援」を専門とするカウンセラー、研修講師。これまで新社会人から管理職まで延べ約10,000人以上の保育者に「コミュニケーション」「信頼関係構築」「マネジメント」「メンタルヘルス」等の講義を提供してきた。現在も様々な法人に研修プログラムを提供しながら、職員の指導方法や人間関係改善、メンタルヘルス等の個別相談を担っている。

 

株式会社保育のデザイン研究所
代表取締役 瀬木葉子氏

株式会社保育のデザイン研究所 代表取締役(神奈川県藤沢市)
一般社団法人 保育のデザインアドバンス 代表理事(神奈川県藤沢市)

千葉大学教育学部幼稚園教諭養成課程卒業。
神奈川県内の私立幼稚園教諭、専業主婦を経て、大手保育事業会社設立時に入社。約25年事業に携わり、取締役事業部長、研究所所長などを歴任。約300施設を擁する東証一部上場企業に育てあげた。
2016年1月「保育の質と量の両立」に貢献するため、株式会社保育のデザイン研究所設立。保育運営・組織づくりのコンサルティング、保育の質向上や人間関係改善のための研修などを行っている。特に2018年より運用しているオンラインによる研修システム「保育のデザイン研究所on-line研修」は、コロナ禍の中、集合研修が難しい時代にも学びを止めたくないという多くの保育関係者に活用されている。
https://hoiku-design.co.jp/

 

株式会社ベター・プレイス
代表取締役社長 森本新士氏

アリコジャパンを経て、スカンディア生命にて長期投資の可能性を学び、グローバル株式への積立を通じた資産形成を、まとまった資産を持たない個人でも行えるようにと、かいたく投信株式会社を創業。
その後、退職金を当てに出来ないエッセンシャルワーカーが有利に資産形成できる仕組みを提供しようと株式会社ベター・プレイスを創業すると共に、福祉医療業界で働く人々の資産形成プラットフォームとして福祉はぐくみ企業年金基金を設立。
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員、1級DCプランナー。

 

―ゲスト
社会福祉法人森友会

理事長 立山貴史氏

学校法人立山学園 理事長
社会福祉法人森友会 理事長

1999年4月、無認可保育園として『よい子の森』を創業。
2000年4月、大学卒業とともに大分県の過疎地にある私立幼稚園の跡取として学校法人立山学園に入職。
2001年4月、無認可保育園『よい子の森』を大分市の認可を得て社会福祉法人森友会の経営する『よい子の森保育園』に変更。
2011年4月、東京都中野区において『なかよしの森保育園』開園。大分市初となる幼保連携型認定こども園『みんなの森こども園』開園。以降毎年1園~4園ずつ新規開園をおこない、現在東京都内21園、名古屋市内1園、明石市1園、福岡市内4園、大分市5園を経営(令和3年7月1日現在)。
法人の保育理念「すべての子どもの最善の利益のために」。

備考

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本セミナーは主催者の上記2社が前記の目的の範囲内で個人情報の利用管理を行います。
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