セミナー情報

2022.10.25

【幼保事業者様向けウェビナー】「保育の質をあげるためのはじめの一歩~施設のこと、地域のこと」 

こんな方におすすめ

・保育の質向上を目指されている保育経営者及び園長先生
・保育環境の改善・変革についてヒントを得たい保育経営者及び園長先生
・地域社会との繋がり・関係性についてヒントを得たい保育経営者及び園長先生

開催情報

日程:2022年12月1日(木)
時間:13:00~15:00
プログラム:
第一部 宮里先生による講義 13:00~14:00
第二部 講義を踏まえたトークセッション 14:00~15:00
主催:株式会社保育のデザイン研究所/株式会社ベター・プレイス

参加費:無料
参加方法:オンライン配信
お申し込みいただいた方にご視聴ページのURLをお送りいたします。
お申込み専用フォームよりお申し込みください

ウェビナー概要

「保育の質をあげるために『環境』が大切であるとは分かっていても、お金に限りはあるし、立地もそう簡単には変えられないし、第一、どんな根拠で環境を変えていけばよいのかよくわからない…」

そうお悩みではございませんでしょうか。

今回は保育の質をあげるために、保育の場(施設の在り方)をどう考えていくか
そして、地域社会とどう繋がっていくかについて、お茶の水女子大学の宮里暁美先生にお話しいただきます。

宮里先生は公立や国立大学附属の幼稚園での実践の後、文京区立お茶の水女子大学こども園の初代園長として、5年間務められました。

本講座では、まず、十分な環境が整っているとは言えない中で、子どもたちの健全な成長を育むためにどうあるべきか、そのために保育施設をどう変えてこられたか、
そして常に大切になさっていらしたことは何か等についてお話しいただきます。

続いて、子どもたちの応援団としての保護者や地域という「資源」を活かし、大人も楽しみながら子どもの成長を支えることで、地域に根ざす施設を実現する過程について、ご自身の経験もふまえてお話しいただきます。

また講演後は、受講者の代表としてトークセッションのメンバーから先生の講義の感想や質問をいただき、先生も交えてパネルディスカッションを行います。

施設をとりまく事情や環境は様々ですが、それらをどう捉え、どのようなことを実践していくか。
道は一つではありませんが、子どもたちを取り巻く環境を豊かにしていくヒントを見つけて、一歩踏み出すきっかけにしていただけることと思います。

参加は無料ですので、ぜひご参加ください。
お申し込みはこちら

登壇者紹介

お茶の水女子大学 アカデミック・プロダクション寄付講座教授
宮里暁美 先生
国公立幼稚園教諭、お茶の水女子大学附属幼稚園副園長、文京区立お茶の水女子大学こども園園長、お茶の水女子大学教授を経て、2021年4月より現職。
子どもたちのごくそばで過ごしながら、子どもたちの小さな動きに目をとめて保育について思いめぐらし研究している。
自称「子育て応援団」として、様々な場で子育てを応援するメッセージを発信している。
一般社団法人倉橋惣三協会の立ち上げに副代表としてかかわり、「子どもは自ら育つ」「育ての心」などが子育ての中で実感されていくようにと願い、様々な取り組みを企画している。

<著書その他>
「耳をすまして目をこらす〜いろとりどりの子どものきもち〜」単著 赤ちゃんとママ社
「ひとりで悩まない 宮里暁美の子育て相談」東京新聞に連載 毎月第3火曜日
「できるよ!せいかつ366〜頭のいい子を育てる」監修 主婦の友社

KODOMOLOGY株式会社 代表取締役社長
小林貞代 氏
1989年、お茶の水女子大学文教育学部教育学科心理学専攻卒業。同年、株式会社資生堂に入社。
管理会計、PR誌編集、美容ソフト開発等の業務を経て、2015年、未来創造局局長に就任し資生堂グループ全体の組織風土改革と新規事業開発に従事。
2017年、同局の業務から派生した成果としてKODOMOLOGY株式会社を設立し、代表取締役社長に就任、現在に至る。
2019年、保育士資格取得。2020年、お茶の水女子大学の保育・子育て支援ラーニングプログラム(計132時間)履修完了。
KODOMOLOGYは、現在、事業所内保育所5施設を運営(うち3施設は外部企業がオーナー)。社員数は約65名。

認定こども園はやし幼稚園 副園長
難波忠弘 氏
早稲田大学教育学部卒業後、一般企業で営業職を3年間務めた後、実家であるはやし幼稚園に勤務し、9年目となる。
また、企業退職と同時に青山学院大学教育人間科学部に入学し、小林紀子ゼミで幼児教育の基礎を学び、幼稚園教諭免許1種を取得し現在に至る。
日々現場の先生たちと汗を流しながら、【子どもの主体的な遊びを通した幼児教育】を大切にしている。
厚木地区私立幼稚園協会研究部長。
特技は木登りと畑を耕すこと。保育の面白さ、やりがいを感じつつ、一方で保育現場における働き方改革について日々思案中。

株式会社保育のデザイン研究所 代表取締役(神奈川県藤沢市)
一般社団法人 保育のデザインアドバンス 代表理事(神奈川県藤沢市)

瀬木 葉子 氏
千葉大学教育学部幼稚園教諭養成課程卒業。
神奈川県内の私立幼稚園教諭、専業主婦を経て、大手保育事業会社設立時に入社。約25年事業に携わり、取締役事業部長、研究所所長などを歴任。約300施設を擁する東証一部上場企業に育てあげた。
2016年1月「保育の質と量の両立」に貢献するため、株式会社保育のデザイン研究所設立。保育運営・組織づくりのコンサルティング、保育の質向上や人間関係改善のための研修などを行っている。特に2018年より運用しているオンラインによる研修システム「保育のデザイン研究所on-line研修」は、コロナ禍の中、集合研修が難しい時代にも学びを止めたくないという多くの保育関係者に活用されている。
http://hoiku-design.sakura.ne.jp/

株式会社ベター・プレイス 代表取締役社長
森本新士 氏
アリコジャパンを経て、スカンディア生命にて長期投資の可能性を学び、グローバル株式への積立を通じた資産形成を、まとまった資産を持たない個人でも行えるようにと、かいたく投信株式会社を創業。
その後、退職金を当てに出来ないエッセンシャルワーカーが有利に資産形成できる仕組みを提供しようと株式会社ベター・プレイスを創業すると共に、福祉医療業界で働く人々の資産形成プラットフォームとして福祉はぐくみ企業年金基金を設立。
公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員、1級DCプランナー。

後援

公益社団法人 神戸市私立保育園連盟
一般社団法人 さいたま市私立保育園協会
一般社団法人 全国企業主導型保育事業連合会
一般社団法人 日本こども育成協議会