加入条件、導入費用やランニングコストなどを総合して、利用しやすく良い制度だと思い導入しました

加入条件、導入費用やランニングコストなどを総合して、利用しやすく良い制度だと思い導入しました

社会福祉法人 狛江保育園 
園長 富永浩正様
https://komaehoikuen.net/

職員に安心してのびのびと仕事をしてほしいとの思いから、園長自ら理解を深め直接従業員へ説明することで、初年度が92%、次年度は100%の加入率となった、社会福祉法人 狛江保育園 富永園長にお話を伺いました。

※動画では「はぐくみ企業年金」ではなく、旧愛称・「はぐくみ基金」となっています。

はぐくみ企業年金導入の目的をお聞かせください

職員が安心してのびのびと仕事ができれば、というのが一番の目的でした。「老後2000万円問題」が話題となっているように、職員には将来のお金の不安がありますので、その軽減のために退職一時金や福祉医療機構の退職手当共済の他にプラスになればと思い導入しました。
他の制度とも比較したところ、加入条件、導入時にかかる費用やランニングコストなどを総合して、利用しやすく良い制度だと思いました。

はぐくみ企業年金を知ったきっかけは何でしょうか?

購読していた雑誌で「はぐくみ企業年金」について書かれた記事を読んだことから興味を持ち、既に導入していた保育園から紹介をしてもらったのがきっかけです。他の制度とも比較したうえで、非常に優秀で使いやすい制度でしたので導入を決めました。

導入時92%、2年目には100%と、とても高い加入率ですが、導入する前の想定と比べていかがでしたか?

当初は8割くらいを想定していたので、92%の加入率は高いと思いました。説明の全てをベター・プレイスに任せるのではなく、 私自身がメリット・デメリットをしっかりと理解した上で職員に説明ができたので、賛同してくれた職員が多く、職員それぞれのライフプランに合わせた身近な資産形成として活用しています。

実際に導入されて気づいたメリット・デメリットはありますか?

メリットは、給与制で働く職員が節税の手段を持てること。はぐくみ企業年金は退職時だけではなく休業・休職時にも受け取れて、さらに年金払いにするかを選択ができること。また、保育士は他業種に憧れることも無くはないですが、はぐくみ企業年金は基金を導入している法人間であれば積立てたお金を移行できるので、従業員の可能性を広げてあげられるのではないかと思っています。

実際に導入いただいて従業員様からの反響はいかがでしたか?

当園の若い職員は、老後や人生設計にかなり不安を感じて掛金を高くする傾向が強いですね。年に1度積立金の通知が届くのですが、それを見て「こんなに貯まりました!」と実感し驚いた顔をしていました。

実際に導入してみて、気づいたことや改善点はありますか?

漫画で読める説明資料があれば保育士さんたちも読みやすいと思います。

今後はぐくみ企業年金及びベター・プレイス社に期待することはありますか?

「はぐくみ企業年金」を導入する法人が増えれば、採用面でも良い人材のグリップに繋がると思っています。 そこが1番期待してるところです。

―お忙しい中お話しくださりありがとうございました。「はぐくみ企業年金に入って良かった」と皆さまに感じていただけるよう、これからも努めてまいります。