導入事例

コストや費用が削減でき、離職率が減少しています

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赤い鳥保育会 ゆめの木保育園
高橋香奈先生(園長)
https://yumenoki.jimdofree.com/

埼玉県和光市にある、社会福祉法人赤い鳥保育会様の高橋香奈先生(園長)にお話をお伺いしました。
2018年4月にはぐくみ基金を導入されて以来、たくさんの職員の方にはぐくみ基金にご加入いただいています。

髙橋園長も加入された動機を教えていただけますか?

はぐくみ基金について詳しい説明を受けた際に、社会保険料、特に健康保険料が減らせるという点に大きな魅力を感じました。最も印象的だったのが、健康保険料はたくさん払ったとしても、「どの病院で診療を受けても3割負担は変わらないですよね」というお話を聞いて、確かにそうだなと思った点です。

髙橋園長

節減の効果は実感されましたか?

はい、これまでは、社会保険料よりも住民税の方が低かったのですが、それが大きく変わって社会保険料が大きく減っていました。職員にも、「はぐくみ基金に加入したことで、社会保険料と所得税が減って、手取りも増えたよ」と簡単に説明しました。職員もメリットを感じていると思います。

掛金の積み立てを始めたことによって、毎月の手取り額が減ってしまった場合、職員の皆さまの反応はいかがですか。

手取りが減ったことでやりくりがたいへん、といった声はとくに聞いていません。

こちらの保育園の職員の方の年齢構成を教えていただけますか?

ほぼ全員が20代で、30代が1人です。

20代の職員全員が加入されたことにとても驚きましたが、なぜ全員加入されたのでしょうか?

恐らく、「将来のための積み立て」というよりは「無駄使いしてしまうから先に天引きして貯めた方がいい」という感じだと思います。

若いうちから積み立てを始めると、社会保険料を減らせるだけでなく、3年に一度の分配金を受け取る機会も増えます

どちらかといえば、分配金はあまり期待していなかったと思います。
分配金目当てではなく、自分で毎月お金を貯めていくために、みんな加入したと思います。分配金の話を聞いたときは少しは期待しましたが、分配金に期待して儲けようなどという風には考えないでほしいとも思います。

はぐくみ基金へのご希望や改善点はありますでしょうか?

ある職員からですが、「積み立ては毎月定額で自分でも金額は分かるけれど、実感がないので何か確認できるものがあるとさらに嬉しい」、という声はありました。

同じようなご要望をよく頂きます。12月末時点での積み立て額を、翌年1月か2月にお知らせしますので、それで確認していただけます。はぐくみ基金に加入して仕事が増えたなど、マイナス面はありましたでしょうか?

育休から復帰して4月分から再加入した職員がいましたが、手続き面でとくに問題はなかったです。
初めのころは職員に説明するのに時間がかかりましたが、今では負担というほどではなくなってきています。

こちらの保育園の職員の定着率はいかがですか?

退職者は、昨年はゼロでした。おととしが2人か3人くらい。
和光市にはもう一つ、別の保育園がありますが、どちらの保育園も辞める職員が少なくなってきています。職員の雰囲気も悪くないなとも思っています。

昨年は退職された方がゼロだったのですね?

はい、お蔭さまで昨年は一人も辞めませんでした。とても嬉しいです。

それは良かったですね。一般的に、保育士は離職率が高いとお聞きしますが、定着率が高い理由はどのような点だと思われますか?

一つは、年功序列ではないということだと思います。
例えば、主任やリーダー職を決めようとする際、年齢や経験ではなく、職員本人はもちろん、園にとっても、他の職員にとってもメリットがあるかという点から選考します。
今年度の幼児クラスは子供が80人、担任が8人いるんですが、そのリーダーは、2年目の職員です。主任も3年目の職員です。担任の中には10年目の先生もいますが、彼らから「2年目なのに…」といったような声は挙がりません。

それはいいことですね。若い人でもリーダー的な立場になり、先輩職員もそれを応援するというように、保育士としてのチームワークができているのでしょうか?

2年ほど担当して交代します。保護者の対応などもあるので誰でもできる、というわけではありませんが、主任じゃなきゃ、とか園長じゃなきゃ対処・解決できない、というケースは、ほんとにごくわずかだと思います。
基本は主任も含めた現場の保育士が、何年目だとか、先輩だとかは関係なく、みんながお互いに支えあっていく仕組みになっていると思います。

すばらしいですね。あらゆる職場で、それを実現したいと目指しますが、なかなか実現できていないところが多いと思います

主任が3年目の職員だとしても、保護者の方から「えっ!?」といった反応はなく、理解してくださっています。
法人全体としても、そのような流れや体制になっていると思います。

そういったことも、職員の方が辞めないことにつながっているのでしょうか?

それは大きいと思います。

風通しが良くて、皆さん誰とでもオープンに話ができる印象も受けます

そうですね。風通しが良くなるように心がけています。
保育の現場では、大人と子供の関係で、大人が感情的になってしまった時に、それを見てくれる他の先生たちがいないと、大変なことにつながってしまいます。
密室になってしまうと、何かが起こった時に誰も気付かないことになりかねません。物理的な意味でも部屋はオープンにしていますし、仕切りがありません。ロッカーとか着替える部屋もないです。
お互い見守る、目が届くようにと個室にはしていません。

確かに素通しで、壁やパーティションも全然ないですね

子供の叱り方やほめ方をお互い指摘したりほめ合ったり、こういうことは直接言うとか、その日のうちに解決するとか、そういうことが職員が各自でできるようになっています。

保育士の方に多いといわれる、持ち帰り残業の問題についてはいかがですか?

子供たちのために真摯に対応してくれる職員が多く、職員自身からこうしたいと動いてくれます。とても有難いと思っています。
また、勤務時間内に、行事などイレギュラーな仕事などもこなせるよう、工夫したり周りに相談しながら、できるだけその時々の対応を決めていくようにしています。
組織として残業が美徳にはなっていませんし、より良い保育のためにも余計な残業をしないよう、残業の管理という点では、園長として、もっとやれることがあるだろうとも思っています。

 

組織のあり方、職場環境、という観点からも、今日はとても興味深いお話しをお聞きすることができ、たいへん勉強になりました。お忙しい中、どうもありがとうございました。

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