全国認定こども園協会とベター・プレイス「はぐくみ基金サービスfor kodomoen」提供開始のお知らせ

職員の福利厚生向上および定着支援のため、
積立て退職金制度の導入促進を図ります

特定非営利活動法人全国認定こども園協会（事務局本部：東京都港区、代表理事：角田享）と「福祉はぐくみ企業年金基金（以下「はぐくみ基金」）」退職金制度導入サービスを提供する株式会社ベター・プレイス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：森本新士）は、認定こども園における「はぐくみ基金」退職金制度導入を促進するため「はぐくみ基金サービスfor kodomoen」の提供を開始いたしました。

「はぐくみ基金サービスfor kodomoen」概要

認定こども園向けに、確定給付年金制度である「福祉はぐくみ企業年金基金」（以降、「はぐくみ基金））を利用した退職金制度を導入促進し、職員の資産形成および職員の定着率向上を支援いたします。
https://bpcom.jp/services/hagukumi-for-kodomoen/

対象：全国認定こども園協会に加盟する正会員・賛助会員
加入申込先：特定非営利活動法人全国認定こども園協会
制度設計・サポート担当：株式会社ベター・プレイス

特定非営利活動法人全国認定こども園協会
代表理事　角田享
「この度、特定非営利活動法人全国認定こども園協会は「福祉はぐくみ企業年金基金」を推奨基金とすることとし、「はぐくみ基金サービスfor 認定こども園」の提供を会員限定サービスとして開始することといたしました。今回、当協会が推奨基金とすることに際し、小規模法人でも加入・利用しやすい特別設定を行っていただいております。保育者不足が加速し、保育者の確保が大変困難になってきている昨今でございます。この制度をご活用いただき、保育者の方々の資産形成や福利厚生など、法人運営の一助となることができればと願っております。」

株式会社ベター・プレイス株式会社
代表取締役社長　森本新士
「ベター・プレイスは、エッセンシャルワーカーの皆様がお金の心配なく働ける世界を実現すべく「はぐくみ基金」の導入コンサル及び、運用ITツールの提供を行っています。今後、認定こども園における教育・保育従事者のみなさまに当社サービスをご案内し利用していただくことにより、多くの方々に安心をお届けできることを非常に嬉しく思います。この取組みを通して、認定こども園の福利厚生充実、ひいては、従業員エンゲージメント向上・サービスの質向上に貢献してまいります。」

「はぐくみ基金」について

「はぐくみ基金」は、医療、保育や介護など、人々の生命と社会生活を支える人たちの資産形成や福利厚生を支援するために、2018年に発足した新しい年金制度（確定給付企業年金）です。
2018年4月設立後、約3年半で加入事業所数543、加入者数が約14.6倍（約25,000人。2021年11月末現在）になるなど、たいへん大きな反響を得ております。
その理由として、事業主側は、元手なし*で退職金制度を構築でき、経営者や役員も加入可能であることなどがあげられます。また、企業型DC（企業型確定拠出年金）は加入年数が60歳未満である一方、「はぐくみ基金」は70歳未満まで加入できるため、高齢の従業員が比較的多い傾向にある福祉業界から、働きやすい環境づくりのための福利厚生の1つになるとして導入されています。
*制度導入の効果（コスト軽減）が導入にかかる諸費用や運営費用を上回る場合。（法人規模や従業員の加入率によっては実質的な負担が生じることがあります）

加入する従業員側のメリットとしては、難しい投資の知識が不要で、元本が保証されていることが大きな理由の1つとしてあげられます。また、原則60歳以上にならないと受け取りができない企業型DC（企業型確定拠出年金）やiDeCo（個人型確定拠出年金）に比べて、退職時や休職時、育児・介護休業時にも受け取ることが可能なため、育児や介護を将来に控える従業員から厚い支持を集めています。
なお、加入事業所のうち73%が医療・福祉関係となっておりますが、他業界の法人様にもご加入いただけます。