プレスリリース
2026.10.14
【10月17日は貯蓄の日】20~50代の働く男女の4人に1人が貯蓄ゼロ、理由の第1位は「生活費で手一杯」(64.0%)
第2回貯蓄と借入れに関するアンケート調査結果
「福祉はぐくみ企業年金基金」(以下、「はぐくみ企業年金」)を中心に、企業年金・退職金制度の導入・設計をサポートする株式会社ベター・プレイス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:森本 新士、https://bpcom.jp/ 、以下、ベター・プレイス)は、10月17日の「貯蓄の日」を前に、2026年10月、全国の20~50代の働く男女595名を対象に「貯蓄と借入れに関するアンケート」を実施いたしました。本調査は、昨年に引き続き2回目の実施*¹となります。

*¹ 昨年度の調査結果リリース
ベター・プレイス『貯蓄と借入れに関するアンケート調査結果』(2025年10月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000074850.html
調査の狙い・背景
現在、日本の金融資産非保有世帯の割合は、二人以上世帯で15.7%、単身世帯で30.1%に達している*¹というデータがあります。さらに、昨今の物価高騰が長期化する中、家計への負担はますます深刻化しています。
10月17日の「貯蓄の日」に向けて、資産をつくる「貯蓄」の実態と、お金を手に入れる手段のひとつとしての「借入れ」について調査し、お金に対する意識や生活防衛の実態について再確認するきっかけとなればと考えました。
ベター・プレイスが普及推進する「はぐくみ企業年金」も資産形成手段のひとつです。
私たちはこれからも、「はぐくみ企業年金」を通して働く人の資産形成をサポートすることで、お金の心配なく自分らしく働ける持続可能な社会の実現を目指し、邁進してまいります。
*¹出所:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査2025年」各種集計データ「金融資産の有無」
https://www.j-flec.go.jp/data/kakekin_2025/
調査結果サマリー
● 74.8% 「貯蓄がある」と回答(参考:前年75.9%)。貯蓄額は「100万円未満」が17.8%、「1,000万円以上~3,000万円未満」が16.9%と幅広く分布
● 64.0% 貯蓄がない人の理由の最多は「毎月の生活費で手一杯だから」(参考:前年53.3%)。回答者全体の約6人に1人にあたる
● 57.6% 将来のための貯蓄や投資に回す余裕が「ない」(あまりない+まったくない)(参考:前年53.6%)
● 19.5% 借入れが「ある」と回答(参考:前年25.2%)。借入れがある人の理由の最多は「生活費の補てん」(41.4%)
● 37.1% 借入れがある人の借入先で「クレジットカード(リボ払い)」が2位に上昇(参考:前年27.7%・3位)
調査結果詳細
回答者の年収分布
Q1. 現在の年収
● 400万円以上~500万円未満:16.5%(「回答したくない」と同率で最多)
● 300万円以上~400万円未満:13.6%
● 500万円以上~600万円未満:12.1%
● 回答したくない:16.5%
貯蓄と生活費の実態
Q2.貯蓄の有無
● 貯蓄がある:74.8%
● 貯蓄がない:25.2%
Q3. 現在の貯蓄額(※貯蓄がある人のみ)
● 1,000万円以上~3,000万円未満:16.9%
● 500万円以上~1,000万円未満:12.6%
● 100万円未満(10万円未満、10万円以上~50万円未満、50万円以上~100万円未満の合計):17.8%
● 回答したくない:22.0%(最多回答)
貯蓄があると回答した人に貯蓄額を尋ねたところ、回答の多かった区分は「1,000万円以上~3,000万円未満」(16.9%)、「500万円以上~1,000万円未満」(12.6%)でした。一方、100万円未満の人も合わせて17.8%となり、貯蓄額には大きな幅がみられます。
Q4. 毎月の平均貯蓄額(※貯蓄がある人のみ)
● 3万円以上~5万円未満:20.9%
● 5万円以上~10万円未満:14.8%
● 1万円以上~3万円未満:14.6%
● わからない・回答したくない:24.3%(最多回答)
Q5. 貯蓄をしていない理由(※貯蓄がない人のみ)
● 毎月の生活費で手一杯だから:64.0%(最多回答)
● 収入が少ないから:36.7%
● 収入が安定しており、必要なときにすぐ対応できると考えているから:16.0%
貯蓄をしていない理由は「毎月の生活費で手一杯だから」が64.0%で最多となりました(参考:前年53.3%)。回答者全体に換算すると約6人に1人が、生活費の負担を理由に貯蓄ができていない状況です。
Q6. 日常生活費の状況
● 問題なくまかなえているが、余裕はない:40.5%(最多回答)
● 問題なくまかなえており、余裕もある:22.5%
● 常に不足している:19.8%
● やや不足することがある:17.1%
Q7. 将来のための貯蓄や投資への余裕
● あまりない:32.8%(最多回答)
● 少しある:31.4%
● まったくない:24.9%

借入れの実態
Q8. 借入れの有無
● ない:80.5%
● ある:19.5%
全体の約5人に1人が借入れをしていると回答しました(参考:前年25.2%)。

Q9. 借入金額(※借入れがある人のみ)
● 100万円以上:21.6%
● 20万円以上~30万円未満:16.4%
● 30万円以上~50万円未満:14.7%
● わからない・回答したくない:22.4%(最多回答)

Q10. 借入先(※借入れがある人のみ)
● 銀行(カードローン、フリーローンなど):47.4%(最多回答)
● クレジットカード(リボ払い):37.1%
● クレジットカード(キャッシング):29.3%
借入先は「銀行(カードローン、フリーローンなど)」が47.4%で最多、次いで「クレジットカード(リボ払い)」が37.1%でした(参考:前年はリボ払いが27.7%で3位)。
Q11. 借入れの理由(※借入れがある人のみ)
● 生活費の補てん:41.4%(最多回答)
● 借入金返済への充当:22.4%
● 医療費:17.2%
借入れの理由は「生活費の補てん」が41.4%で、前年(34.0%)に引き続き最多となりました。Q5で貯蓄をしていない理由の最多が「毎月の生活費で手一杯だから」であったことと合わせ、日々の生活費の負担が、貯蓄と借入れの双方に表れている様子がうかがえます。
Q12. 「借りる」という方法を選んだ理由(※借入れがある人のみ)
● 今すぐに資金が必要だったから:44.8%(最多回答)
● 手続きが簡単だったから/手軽にできたから:31.0%
● 返済の見込みがあったから:21.6%
● 他の方法では時間がかかりすぎるから:20.7%

お金に関するサポート・福利厚生へのニーズ
Q13. 勤め先に希望するお金のサポート(福利厚生)
● 給与から毎月自動で貯蓄できる制度:25.0%
● 給与の一部を投資に回し、自分で運用する積立制度:17.6%
● 給与の一部を元本保証の投資に回し、運用を専門機関に委託する積立制度:11.1%
● 特にサポートは必要ない/利用したいと思わない:46.7%(最多回答)

本調査の総括
① 4人に3人が貯蓄あり、一方で貯蓄がない人の6割超が「生活費で手一杯」
本調査では、全体の74.8%が「貯蓄あり」と回答しました。貯蓄額は「100万円未満」が17.8%となる一方、「1,000万円以上~3,000万円未満」も16.9%おり、貯蓄がある人の中でも金額には大きな幅がみられます。
一方で、貯蓄がない人(全体の25.2%)にその理由を聞いたところ、「毎月の生活費で手一杯だから」が64.0%で最多となりました(参考:前年53.3%)。これは回答者全体の約6人に1人にあたります。
貯蓄の有無だけでなく、貯蓄の金額や家計のゆとりにも差があることが、今回の調査からうかがえます。
② 借入れがある人では「生活費の補てん」「リボ払い」の比重が上昇
借入れがある人は19.5%と前年(25.2%)より減少しました。一方、借入れがある人の理由では「生活費の補てん」が引き続き最多で、41.4%(参考:前年34.0%)でした。
借入先では「クレジットカード(リボ払い)」が37.1%(参考:前年27.7%)で2位となりました。借入れがある人に限ると、『生活費の補てん』『リボ払い』の割合が前年より上昇しました。
③ 逼迫する家計と職場を通じた資産形成支援の必要性
「生活費で手一杯」や借入れ状況の変化など家計の圧迫が見られる中、将来のための貯蓄・投資に余裕がない層は6割近く(57.6%)に達しています。
勤め先に希望するサポート(福利厚生)については、「特にサポートは必要ない/利用したいと思わない」が46.7%で最多となりました。一方で、「給与から毎月自動で貯蓄できる制度」を希望する声も25.0%存在しています。個人の自助努力のみではなく、「職場を通じた、仕組み化された資産形成支援」を選択肢の一つとしてプラスすることにも一定のニーズがあると考えられます。
調査概要
実施期間:2026年10月1日~10月2日
調査主体:株式会社ベター・プレイス
調査対象:20歳~59歳/会社員、公務員、会社経営者、自営業、自由業/男女
対象エリア:全国
調査方法:インターネット調査
有効回答数:595件
※本調査結果の二次利用は「出典元:ベター・プレイス調べ」とご記載の上、ご使用をお願いいたします。
「はぐくみ企業年金」について
現在我が国は、人口減少と超高齢化による「就労人口の減少」が進み、慢性的な人手不足の現状があります。また、若年労働者が企業を退職する理由は経済的な理由が最多*¹であり、働く世代の老後の不安の第一位は「お金」*²となっています。
勤務する企業規模や居住する地域によって生じている経済格差、これは将来の資産形成、老後資金にも大きく影響しています。私たちは、主に中小企業とそこで働く方を支えるため、企業にも従業員にもメリットがある企業年金制度「はぐくみ企業年金」の導入を推進しています。
「はぐくみ企業年金」は厚生年金被保険者であれば、従業員(非正規雇用含む)でも役員でも加入可能な確定給付企業年金(DB)で、事業主側はコストを抑えながら*³企業年金・退職金制度を構築することができます。また、2025年に実施した調査研究にて、本制度の導入が従業員エンゲージメント向上および離職防止につながる可能性が高いことが統計的に実証されました*⁴。
従業員側のメリットには、難しい投資の知識が不要で、元本が保証*⁵されていることがあげられます。また、高齢期の資産形成を目的とした積み立てが基本ですが、年金として受け取るのではなく退職時や休職時、育児・介護休業時にも受け取る選択が可能なため、育児や介護を将来に控える従業員から厚い支持を集めています。
現在、導入法人の約95%が従業員300名以下の中小規模法人*⁶で、約3分の1の法人が福祉・医療・教育関連*⁷となっています。
*³ 制度導入の効果(コスト軽減)が導入にかかる諸費用や運営費用を上回る場合(法人規模や従業員の加入率によっては実質的な負担が生じることがあります)。選択する掛金額によっては、将来の老齢厚生年金受給額を含む、その他諸給付額が減少します。
*⁵ 運用実績により不足が生じた場合は、事業主が不足分を補てんします。
サービス紹介サイトURL:https://bpcom.jp/hagukumikikin/
(出所)
*¹ 厚生労働省 令和5年若年者雇用実態調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-r05_gaikyou.pdf
*² 金融庁 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」2019年6月
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html
*⁴ 『「はぐくみ企業年金」の加入要因とその経営的効果に関する調査』(2025年10月)より
(株式会社ベター・プレイス、山梨大学名誉教授・福利厚生戦略研究所 西久保浩二氏 共同調査。回答数2,744名)
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000074850.html
*⁶ 当社システム上に記録のある2018年4月~2025年9月導入法人(脱退除く)における契約時の被保険者数から算出
*⁷ 当社システム上に記録のある2018年4月~2025年9月導入法人(脱退除く)における業種から算出

※事業所・加入者数:2026年6月末時点
※平均本人掛金:2025年9月末時点
※平均加入率算出根拠
導入事業所ごとの導入月の加入率を単純平均したものです。
期間:直近1年(2024年10月~2025年9月)の導入事業所(2,001法人、2,044事業所)
加入率:実加入者数/厚生年金被保険者数(制度上、基金に加入できない者は除く)
法人規模別平均加入率:契約時の厚生年金被保険者数30名以下 77.2%、31~300名 66.6%、301名以上 50.5%
株式会社ベター・プレイス
私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げ、富裕層ではない一般の人たちが「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指しています。
中小企業従業員やエッセンシャルワーカーの多くは、世の中を支える大切な仕事をしているにもかかわらず、大企業で働く人々と比べて所得水準が高くありません。また、勤務先に企業年金・退職金制度が設けられていないことが多いため、その恩恵を十分に享受できていません。
将来のお金の心配を抱えることは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下や、子どもを望んでも安心して生み育てることができない心理状態につながります。
将来への「希望格差」― ベター・プレイスは、この課題を解決するために事業活動を行っています。
主なサービス
企業年金DXシステム「はぐONE」の提供
「福祉はぐくみ企業年金基金」企業年金・退職金制度導入設計・サポート
企業型確定拠出年金導入設計・サポート
会社概要
会社名:株式会社ベター・プレイス
所在地:東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市ヶ谷ビル15F
代表者:代表取締役社長CEO 森本 新士
設立: 2011年10月17日
URL: https://bpcom.jp/
【採用情報】
ベター・プレイスでは、私たちと一緒により素晴らしい未来を作り上げていく仲間を募集しています。少しでもご興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください。
採用情報はこちら: https://bpcom.jp/recruit/
- 報道お問い合わせ先
-
株式会社ベター・プレイス
コーポレートコミュニケーション&ガバナンス部 前川・早川・好中TEL:03-5227-8222 平日9:30~17:00(年末年始・祝日を除く)
MAIL:public@bpcom.jp
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